借金1000万円超で任意整理を決断。相談するまで怖かった僕の実体験

任意整理

「もう返せない」と分かっていても、すぐには相談できなかった

前回の記事では、手取り21万円だった僕が、クレジットカードやカードローンを使い続け、最終的に借金が1,000万円を超えるまでの経緯を書きました。

借金が増えていることは、もちろん自分でも分かっていました。

毎月届く請求。

足りないお金。

支払いのために、また別のカードやローンを使う。

今振り返れば、かなり前から普通の返済ではどうにもならない状態だったと思います。

それでも僕は、なかなか誰かに相談することができませんでした。

今回は、そんな僕が任意整理を決断し、実際に相談するまでのことを書いていきます。


借金のことを誰にも相談できなかった

借金が増えていく中で、一番つらかったことのひとつが、

誰にも言えないことでした。

「なんとか自分で返さなければ」

「来月になれば少し楽になるかもしれない」

「もう少し頑張ればなんとかなる」

そんなことを考えながら、毎月の支払いを繰り返していました。

でも実際には、状況は良くなりません。

むしろ返済のために別のところから借りることで、借金はさらに増えていきました。

今なら分かります。

この段階で、もっと早く相談しておけばよかった。

でも当時の僕にとって「借金について誰かに相談する」というのは、とても大きなハードルでした。


本当に限界だと思った瞬間

最終的に僕の借金は、クレジットカードやカードローンなどを合わせて1,000万円を超えていました。

あるとき、手元に届いた大量の請求書と銀行口座の残高を見比べました。

どう考えても足りません。

「これ、もう払えないな……」

それまで何度も危ない状況はありましたが、このとき初めて、本当の意味で自力での返済は限界なんだと感じました。

それでも、

「任意整理をしたらどうなるんだろう」

「家族に知られるんじゃないか」

「自分みたいな状況でも相談していいのか」

「怒られたりしないだろうか」

いろいろな不安がありました。

調べれば調べるほど不安になることもあり、なかなか電話をかけられませんでした。


2023年、ついに任意整理について相談した

僕が実際に相談したのは、2023年4月頃です。

相談先として選んだのは、はたの法務事務所でした。

もちろん、最初から「ここにお願いしよう」と自信を持って決めていたわけではありません。

とにかく今の状況をどうにかしたい。

その気持ちで電話をかけました。

電話する直前まで、かなり不安だったのを覚えています。

借金の総額は1,000万円を超えている。

借入先もかなり多い。

「こんな状態でも、本当にどうにかなるのか?」

それが一番の不安でした。


電話で相談して少しだけ気持ちが楽になった

実際に電話をしてみると、僕が想像していたような怖い雰囲気ではありませんでした。

僕の記憶では、最初に対応してくれた方がとても丁寧に話を聞いてくれました。

借金の状況を話していく中で、

「返済していく方法はある」

という趣旨の言葉をかけてもらったことを覚えています。

※これはあくまで僕が相談した当時の体験と記憶です。借入状況や収入などによって対応や結果は異なると思います。

それまで、

「もう終わったかもしれない」

と思っていた僕にとって、返していける可能性があると分かっただけでも大きかったです。

借金そのものが消えたわけではありません。

何かが解決したわけでもありません。

それでも、一人で抱えていた状態から誰かに状況を話せたことで、少しだけ前が見えた気がしました。


約1,000万円のうち約900万円を任意整理することに

相談を進めた結果、僕の場合は、借金総額1,000万円超のうち、約900万円・7社ほどを任意整理することになりました。

金額だけを見ると、自分でも改めて「よくここまで増えてしまったな」と思います。

任意整理をしたからといって、借金がすべてなくなるわけではありません。

僕の場合も、そこから長い返済生活が始まりました。

そして現在も返済を続けています。

だから、このブログでは「任意整理をしたらすべて解決した」という書き方はしたくありません。

僕にとって任意整理はゴールではなく、

生活を立て直すためのスタート地点

だったと思っています。


今振り返って一番後悔していること

今になって思うのは、

もっと早く相談すればよかった

ということです。

借金がまだ少なかった頃。

カードローンに手を出す前。

返済のために借金をするようになった頃。

振り返れば、相談するタイミングはいくつもありました。

でも僕は、

「まだ大丈夫」

「自分でなんとかできる」

と思い続けました。

その結果、借金は1,000万円を超えるところまで増えてしまいました。

だから、過去の自分に一言だけ言えるなら、

「一人でなんとかしようとせず、もっと早く相談しろ」

と言いたいです。


任意整理して終わりではなかった

任意整理を始めたことで、僕の生活がその日から一気に楽になったわけではありません。

むしろ本当に大変なのは、その後でした。

毎月の返済は続きます。

生活費も必要です。

そして、同じことを繰り返さないためには、収入や支出そのものを見直さなければなりません。

僕の場合は仕事についても考え直しました。

今振り返ると、借金がここまで大きくなる前に相談することと同じくらい、もっと早く収入を増やすために仕事を変える決断をしていればよかったと思っています。

任意整理から約3年。

まだ完済はしていません。

それでも、少しずつゴールは近づいています。

このブログでは、任意整理をしたところで話を終わらせず、

「そこからどうやって生活を立て直していくのか」

まで記録していきたいと思っています。

次回は、任意整理後に実際の返済生活がどう変わったのか、毎月いくら返済しているのかについて、できる範囲で具体的に書いていきます。


※この記事について

この記事は、僕自身の任意整理の体験をもとに書いています。

任意整理が適しているかどうかや、返済条件などは借入状況・収入・債権者などによって異なります。

この記事は特定の方法や事務所を推奨するものではなく、法律上・金融上のアドバイスを目的としたものでもありません。

債務整理について判断する場合は、弁護士・司法書士などの専門家へ相談してください。

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